![]() 明日(今日)は脱原発国会大包囲に参加します。 http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=648 集合場所:日比谷公園中幸門 予定: 15:30〜 集会 16:00〜 デモ出発 19:00〜20:00 国会包囲 ということです。 持って行くものがまだ決まっていない方はこの絵をどうぞ!ご自由にプリントアウトしてください。ただし、商業目的でのご利用はご遠慮ください。 では国会で会いましょう!
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あついなあ、と思いながらごはんを作り、あついなああついなあ、と思いながら食べて汗だくになっても、スイカを頬張るとすっと体温がさがって汗がひいていくのを感じる。
あついなあ、と思いながらパソコンに向かい、もうだめだ、と倒れそうになっても、スイカをひときれ食べると大丈夫になる。 すごいなあ、スイカ。夏はスイカだね。 横浜美術館の奈良美智展、「君や僕にちょっと似ている」。最初の部屋に足を踏み入れた瞬間、感動しました。女の子の頭や立ち姿をかたどったいくつものおおきな彫刻が薄暗い部屋でライトに照らされて、彼女たちの表情、後頭部の髪のうねりを目から取りこむと、私のなかにそれをつくったのとおなじ指の跡や線の流れがついていくみたいだった。こうして作品と共鳴するのは生きているからで、それってすごい。
http://www.nara2012-13.org/ 2年ほど前、週に何回か溝の口に通っていた時期があった。東急田園都市線の駅を降りると職場のある複合施設まで送迎バスが出ているのだが、歩いてもせいぜい15分ほど。気持ちのいい道なので朝夕の散歩がわりに歩いていた。道沿いにモダンなつくりの団地があった。立派な木々が茂る中庭をとりかこむように背の高い棟が配置され、ピロティ式の入り口の脇には花が咲きほこる噴水があった。ちょうど初夏のころで植物がみずみずしく育ち、はじめて見たときはこれこそ楽園だと思った。太陽がかがやく朝はこの楽園がひときわ美しいが、夕闇が深くなるころや薄暗い雨の日に目をひくのは道端の紫陽花だった。のぞきこむと葉のあいだから雨を吸った土のにおいがたちのぼる。それははなばなしい噴水花壇との対比で別世界の植物のようにも見えた。
![]() 写真を見るとあともどりできない。つきつけられた事実から隠れることはできない。すごい衝撃。世界報道写真展を見に行って、頭から離れなくなったのは密猟によって角をとられたサイの姿だ。 いま、インドやアフリカに住む5種類のサイすべてが絶滅の危機に瀕している。角が漢方薬として高額で取引されることが原因らしい。 ほとんどの個体が1トンを超え、陸上のメガファウナのなかでも特におおきい部類に入るサイ。その巨体と硬い皮膚は恐竜を思わせるが、目はとてもやさしい。立派な角があった場所に、まっ赤な花が咲いたように肉がむき出しになり血が流れている姿を見ると立ちすくむ。これからの彼らとの共生を本気で考えなければならない。 世界報道写真展2012は東京都写真美術館で8月5日まで。 http://syabi.com/contents/exhibition/index-1587.html |
Rumi Hara原 瑠美 Archives
March 2015
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