それでみついさんと石油や石炭の話をしていて、そもそも埋まっているものを掘り出してはいけないのではないかといったら「でも掘り出せるってこともあるよね」とみついさん。そうだ人間は地中深く埋まっているものを掘り出せてしまう。ひとりひとりが工夫をして働いて生きていくことと、誰にも制御できないほどの破壊力が動き出すことのあいだには、いったいどこに境界線があるのだろう。たとえば自然破壊、そして戦争。そんなおおきなもののなかでひとりの力はきっとものすごくちいさい。と同時にうんとおおきくもなりえる。
侵せるから侵すのか。 奪えるから奪うのか。 殺せるから殺すのか。 人間は。 常に自問していかなかればいけない。
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Rumi Hara原 瑠美 Archives
March 2015
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